賃貸物件だから壁に画鋲が刺せない…そう思っていませんか?
退去時に画鋲穴をふさげば大丈夫!
この記事では簡単に身近にあるものを使って穴をあける前と全く見分けが付かなくなる画鋲穴を塞ぎ方を紹介します。
(この方法は一般的な白い壁に対して有効な方法です、木製の壁やドア、柱や襖には適応できません。)
用意するものはこれだけ!
白い消しゴムと爪楊枝。(ピンセットがあればより良いでしょう)
まずは消しゴムのカスを作ってください。
そして適度な大きさの消しゴムのカスを選び、爪楊枝の先にくっつけて画鋲穴に埋め込みます。
適度に押し込んで慣らせば完成です!
少し離れてしまえば絶対に見つけることはできません。
画鋲を刺す時のポイント
絵を掛ける際に2点ほど注意していただくとより補修がより簡単になります。1つは、同じ穴に何度も画鋲を刺したり抜いたりすると穴が大きくなってしまいますのでなるべく避けてください。2つ目は、アルミフレームなど軽量なものを掛けるようにすることで穴が広がってしまうのを防げます。
それと、国土交通省が定める「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(pdf)」23ページによると、
「ポスターやカレンダー等の掲示は、通常の生活において行われる範疇のものであり、そのために使用した画鋲、ピン等の穴は、通常の損耗と考えられる。」
とあるため、通常は画鋲穴程度では修繕費を請求されることはありませんのであまり過敏にならなくても大丈夫ですね。
それではお気に入りの絵を飾って楽しんでください!